ENEOSリニューアブル・エナジー・マネジメント株式会社
酒田事業所は、風車、太陽光発電所の管理にあたっています。メンバーは地元出身で、体力と経験には自信をもって作業にあたっています。グループ内の他のサイトの点検時などには、メンバーが応援に出かけたりもしています。風車のメンテナンスにあたっては、地元企業などの協力を得ながら風車本体や電気設備の点検、保守を自前で行っています。
酒田市(人口約10万)は山形県北西部、庄内地方に位置しています。西に日本海、北に出羽富士「鳥海山」、南東に信仰の山「出羽三山」を望み、母なる川「最上川」が流れる「庄内平野」、豊かな農産物と日本海の海の幸に恵まれたところで、特に美味しいお米(お酒)の産地です。
宮崎は九州の中央に位置します。大仁田山の尾根沿いに風車8基(2000kW×8基)あります。地元採用の事業所所員が風車の保守管理をしています。主な業務内容は風力発電所の管理、メンテナンスや地元対応として施設の見学等も行っております。
宮崎の風力発電所は宮崎県五ヶ瀬町と諸塚村の間に位置します。標高が高い地域なので、夏は涼しく、冬は宮崎ですが雪が降ります。五ヶ瀬町は九州最南端の天然スキー場があり、地元で生産されたぶどう100%のワイン、釜炒り茶が特産品です。諸塚村は日本一山開きが早い土地でアケボノツツジで大勢の登山客で賑わいます。しいたけが特産品です。
響灘事業所は、現在2人体制で風力、太陽光発電所の管理にあたっています。風力、太陽光発電のメンテナンスは、現状はO&M会社が中心となって活動していますが、今後は自前で保守管理していくことを目指して、日々新しいことを学んでいます。「再生可能エネルギーで世界を変える」脱炭素社会の実現に向けて貢献して参ります。
風車がある響灘地区は経産省から第1号認定された北九州次世代エネルギーパークとして風力発電、太陽光発電等、多種多様なエネルギーを実際に見て触れる機会や、取組みについて学べます。また地区全体が、産業と自然が調和した魅力のある地区となることを目指しています。当社は温室効果ガスの排出抑制に寄与して参ります。
志賀西海事業所は、現在2人体制で風力発電所の管理にあたっています。事業所周辺ではタヌキ、イノシシ、シカなどの動物にも出会うこともあり、自然豊かな環境で業務を行っています。連系変電所は離れた場所にありますが、事業所の目の前に風車を望むことができます。グループ内の他サイトのメンバーからの支援も受けながら、日々新しい実績を積み重ねています。
能登半島の外浦と内浦では対照的な特徴があります。外浦は大陸からの強風で荒々しい海、急峻な断崖絶壁の海岸で、内浦は風がさえぎられ比較的穏やかな海で入り江になっています。志賀町は外浦ですが、砂浜の増穂浦海岸があります。また、郷土富士の高爪山(341m)を望むことができます。
発電所の従業員は22名、2交替で発電所の運転管理を行っています。トラブル時には、昼夜を問わず人員を集め発電所を止めないよう従業員一丸となり、発電所を守っています。また、2回/年の定期点検も2~3週間発電所を止め通常の運転ができるように、また、トラブルが起きないように予防対策を行っています。
神栖市には約160の企業、2万2000人の従業員を擁し、茨城県下最大の工業地帯で、約50年の歴史があります。近年では、再生可能なエネルギーの取組みも盛んで、風力、太陽光、それにバイオマスの発電所が次々と建設されております。昔ながらの農業、漁業も盛んで、農業・漁業・工業・再エネのバランスの良い街となっています。海産物では特に”鹿島タコ” ”ハマグリ”が有名です。
当事業所は、現在2人体制で風車設備や連系変電所の管理業務にあたっています。風車設備の定期点検やメンテナンスはメーカーであるシーメンス社が行っています。風車で発電した電気を送電線に送るための変電所は、異状や事故のないよう電気の専門業者と連携をとりながら定期的な点検を行っています。これからも新しい技術を数多く取り入れ、再生可能エネルギーによる脱炭素社会の早期実現に向けて日々努力していきます。
鶴岡市は山形県の北西部、庄内地方の南部に位置し日本海に面した人口約13万人の城下町です。特色としては森林や田園、夕日が美しい海岸に加え、最先端技術の世界的な研究施設がある、自然・産業・文化の調和した街です。
庄内平野の南東部には「出羽三山」と呼ばれ、昔から信仰の山として知られる羽黒山、月山、湯殿山が連なっていて、近くには山形県の母なる川で日本三大急流として名高い「最上川」が流れています。それらの恵みが育む多彩な食材を活かした昔ながらの食文化が根ざしており、自然にやさしく共生しようという考えをお持ちの方が多い地域です。
JRE七戸十和田風力発電所は、青森市、十和田市、七戸町の3つの市町に発電所関連設備を設置しており、当事業所では、風車8基と変電所の保守管理業務を行っております。青森県は「持続可能な低炭素社会づくり」等を推進するため「青森県エネルギー産業振興戦略」を策定しておりますが、その施策に寄与すべく地域に根差した発電所の運営を目指すとともに、脱炭素社会の実現へ向け貢献してまいります。
青森市は、青森県のほぼ中央に位置し、人口約30万人都市では、世界でも有数の豪雪都市です。八甲田連峰や陸奥湾などの美しい自然、りんごやホタテなどの豊富な食材に加え、青森ねぶた祭や三内丸山遺跡、小牧野遺跡などに代表される文化や歴史の薫り高い街でもあります。
十和田市は、青森県東南・南部地方の内陸部に位置し、国の特別名勝及び天然記念物に指定された「十和田湖」、「奥入瀬渓流」は、東北を代表する観光地です。十和田湖周辺は、国立公園そして鳥獣保護区として、生き物、自然、景色が大切に守られて、古き姿が生き続けています。
七戸町は、東八甲田麓にある緑豊かな町です。清らかな水と肥沃な大地で多くの作物が育ち、野菜は新鮮で味が濃く、また、和牛、地酒など豊富な食材があります。新幹線で東京駅まで約3時間、青森市、八戸市まで車で約50分と交通の便が良い町です。
JRE折爪岳南第一風力発電所は、二戸市、一戸町、九戸村の3つの市町村に発電所関連設備を設置しており、当事業所では、風車13基と変電所の保守管理業務を行っております。
本事業の事業用地にかかる自治体において、各種地域貢献を実施しており、今後も地域に根差した発電所の運営を目指すとともに、再生可能エネルギーによる発電所の開発を通じ、脱炭素社会の実現へ向け貢献してまいります。
二戸市は、岩手県の内陸部北端に位置し、新幹線駅などがあり、東京からの移動も便利な市です。伝統工芸や産業、食文化など、さまざまな宝が先人より受け継がれています。漆掻き職人が掻いた高品質の漆で仕上げる浄法寺漆器は、使えば使うほど味わいが増していく逸品です。
一戸町は、自然を存分に活かしたキャンプ場や大型遊具設備の整った複合施設など、人気の観光スポットが多数あります。平安時代初期に慈覚大師によって伝えられたといわれる伝統工芸の鳥越竹細工など暮らしの中で伝え残ってきた工芸品が、今もなお一戸町には残っています。
九戸村は、面積の70%以上が山林原野で占められており、岩手県立自然公園「折爪岳」は、岩手県北髄一の眺望で知られています。風土に根付いた伝統工芸、今も受け継がれる郷土芸能など、文化・伝承に恵まれ、九戸政實公ゆかりの九戸神社などの史跡も数多く残されています。
吾妻高原風力発電所は福島県北西部の福島市、米沢市との市境近く位置します。
当事業所では、風車9基と連系変電所の保守管理業務を行っております。
福島市は資源エネルギー庁から平成27年10月30日付けで「次世代エネルギーパーク」の認定を受けており、当風力発電所も本年6月に該当施設の一つに登録されました。
施設の見学会等を通して、市民の皆様に再生可能エネルギーについて理解を深めていただくと共に、地域に寄り添った環境にやさしい風力発電所を目指して日々の予防保全活動をおこなっています。
福島市は人口およそ28万人の温泉と果物が豊富な城下町です。
白濁の硫黄泉で秘湯感漂う「高湯温泉」、松尾芭蕉が訪れたとされる「飯坂温泉」、こけしの里として知られる「土湯温泉」これら3つの温泉郷は「福島三名湯」と呼ばれ、数多の温泉好きを魅了しています。
夏は暑く冬は寒い盆地特有の気候により、果物の生産が盛んです。サイトの麓にはフルーツライン(約14kmにわたる県道5号線の愛称)があり、6月中旬のさくらんぼを皮切りに桃、梨、ぶどう、りんごまで約半年間に渡って美味しい果物の旬が続き、通り沿いには観光果樹園や直売所が数多く並びます。
JRE平戸生月風力発電所は長崎県の北西、平戸市生月島に位置します。
以前、地元企業様が運営されていた風力発電所跡地を引継ぎ建設いたしました。
当事業所では発電所、自営送電線、系統連系設備の保守管理業務を行っております。
平戸市の二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティひらど」の実現の一助となり地域の皆様に応援していただけるような発電所にしてまいります。
島内には豊かな緑が広がる丘陵地帯があり、ハイキングやサイクリングで四季折々の風景を楽しむことが出来るほか、島特有の岩肌や断崖も見どころで、雄大な自然のパノラマが広がっています。
生月島は、その豊かな自然と静かな環境が訪れる人々に忘れられない癒しの時間を提供しています。発電所の西側にはCMロケ地としても有名な「生月サンセットウェイ」があり、東シナ海に沈む夕日が抜群のロケーションを演出し、晴れた日の発電所では夕焼けに染まる美しい風車を見ることが出来ます。
JRE宮城加美町ウインドファームは、宮城県加美町に発電用風力設備を設置しており、当事業所では風車10基と連系変電所等の保守管理業務を行っております。
宮城県は、地域からの地球温暖化対策を積極的に推進するため、令和5年3月に『みやぎゼロカーボンチャレンジ2050戦略』を策定しておりますが、この施策に寄与すべく環境にやさしい地域に寄り添った風力発電所を目指し日々の予防保全活動をおこなっています。
加美町は、宮城県の北西部に位置し、加美富士と称される秀峰「薬莱山(やくらいさん)」や清流「鳴瀬川」に象徴される人口2.2万人の緑と水の美しい町です。
薬來山は標高553mの円錐形の優美な山容で、登山初心者でも上りやすいことや、山頂から大崎平野が一望できることから、多くの登山愛好家に親しまれています。
加美町を流れる鳴瀬川は、アユやイワナ、ヤマメ、カジカ等が生息し、その流域には肥沃な田園地帯が広がっています。2017年12月には加美町を含む1市4町が大崎耕土として、世界農業遺産に認定されています。
特産品は、お米・だいこん・山菜(タラの芽・ワラビ・ウド等)等が有名です。